8月4日時点の戦場ヶ原、小田代原の自然情報をお知らせ致します。
奥日光を代表する二つの湿原には、ハクサンフウロ、イブキトラノオ、キツリフネ、コオニユリなどの花が咲き競っており、オオウバユリ、ワレモコウ、クガイソウなども目立つようになりました。7月から咲いていたヤマオダマキやトモエソウの花は終わりかけております。
小田代原にあるノアザミ群落は健在ですが、どうやら鮮やかな色合いのピークは過ぎたように思えます。また、戦場ヶ原のホザキシモツケ群落も咲き終わった花も多く見られ、全体に色褪せてきました。8月に入り、次第に秋へと向かう季節の移り変わりを感じます。
【植物】
・コバギボウシ
・オオウバユリ
・クルマユリ
・コオニユリ
・ドクゼリ
・ニッコウアザミ
・ノアザミ
・トモエソウ
・イブキトラノオ
・ハクサンフウロ
・ヨツバヒヨドリ
・クガイソウ
・キツリフネ
・サワギク
・ホザキシモツケ
・キオン
・チダケサシ
・オニシモツケ
・ツリガネニンジン
・ワレモコウ